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夏休み探究フェスタ2025|対面プログラム in 京都大学

開催日:

2025年8月2日土曜日

楽しみながら子どもたちの “最後までやり抜く力” “社会を生き抜く力” を養う体験型イベント「夏休み探究フェスタ」を、2025年8月2日(土)に京都大学で開催!


本記事では対面プログラムの様子をお届けいたします。

事前にSP②〜⑧、A〜Dのいずれかのコースにお申込いただき、SPは通しで一つのプログラム、A〜Dは順次2つのプログラムを受講しました。


S P②:海の生き物解剖



<概要>

普段食べている魚のからだのなかはどうなっているのかな?イカの解剖を通じて、水の中で生活するということを考えてみよう。実際に解剖を行い、生物の体内構造を確認しよう!


<プログラム協力>

大阪大学大学院理学研究科 教授 古屋秀隆先生監修 研究室 浜田圭佑 氏


生き物の体の仕組み、その仕組みの面白さを学びました。


解剖の手順や進化を形態学観点から学ぶことができました。


☆参加者の声☆

  • 普段食卓に出るイカを、こうして学びながら観察できるのは貴重な体験でした。

  • 初めてイカの心臓を見てびっくりしました!

  • 子どもが真剣に解剖に取り組んでいる姿に成長を感じました。


S P③:タンパク質って何だ?科学で迫る体のひみつ



<概要>

ノーベル賞でも話題の「たんぱく質」。体の中で活やくする小さな“はたらき者”だけれど、その力はまだまだナゾだらけ。調査隊がゼリーを使った実験で、そのチカラを目に見える形で解き明かしていきます。フルーツにかくされた“見えない ハサミ”の正体とは?たんぱく質のふしぎ なパワーを知って、調査報告をまとめよう!


<プログラム>

大阪大学 産業科学研究所 教授 永井健治 先生


目に見えないたんぱく質の“はたらき”を実感し、身近な食べ物の中にも科学のふしぎが隠れていることを学べるプログラム。

加熱する前と後では、パイナップルの性質が変化することを実験を通じて学びました。


☆参加者の声☆

  • 保護者も見たかった。ぐらい子どもが楽しそうに帰ってきて話してくれました。

  • 皆で話し合ったり、グル-プワ-クをしながら、実験検証に取り組めたのが良い体験となりました。

  • これはこうなんだよ、たくさん教えてくれて、新しいことを知った喜びが得らたようです。


SP④:ロボットを思い通り動かす方法

          〜プログラミングを通して「制御」を体感しよう〜


<概要>

すでに私たちの身のまわりには、ロボットやAIがあふれています。気づけばすっかり生活に馴染んでいますが、彼らが「どんなルール」で動いているか、ご存知でしょうか?一見むずかしそうに思えるそのルールも、ちょっと視点を変えるだけで、とても“直感的な考え方”だと気づけます。この講座では、レゴのロボットカーに「あるルール」をプログラミングして、一緒に走らせてみます。その体験を通じて、「数学や物理って、面白いかも!」と感じてもらえたら嬉しいです。


<プログラム協力>

Google, “YouTube Education”日本代表 大阪大学最優秀研究賞受賞

広島大学大学院 数理生命科学プログラム 

藤本研究室(旧・大阪大学) 研究員  藤森嵩人 氏


動作としてうまく行くように、値をチームで試行錯誤して、それを記録して、最も良い値を導くプロセスを学びました。


学年の違う初めてのお友達とも語り合う姿が見られ、内容だけでなく人との関わりも大きな学びになっていました。


☆参加者の声☆

  • チームで何かをするという学びが出来たと思います。

  • プログラムはとても関心を持って望めたようでした。

  • グループ活動を通して、他の子のアイデアを知ることができたのが良かったです。


SP⑤:ミクロの世界大冒険!~手作り&デジタル顕微鏡で発見しよう~


<概要>

ペットボトルで自分だけの顕微鏡を手作りし、身近な素材を観察!さらに本格的な顕微鏡でも見比べて、スケッチしながらミクロの世界を探検。科学のワクワクを体験できます。


<プログラム協力>

大阪大学 基礎工学研究科 附属極限科学センター 超高圧研究部門 助教 中本有紀 先生

自分の目で初めてミクロの世界を見れたので楽しかったです。大学へ行って研究したいと思いました。

実際に簡単な顕微鏡を作ることで、顕微鏡の仕組みを理解できました。


☆参加者の声☆

  • プログラム終了後も顕微鏡をのぞいて色々教えてくれ、楽しかったのだろうと思いました。

  • 自分で手作りしたもので、観察したのが楽しかったそうです。よく見るものでも、細かくみると違った模様が見えて驚いたと喜んでいました。

  • 顕微鏡を見てみたいと言っていたので、しかも自分で手作りすることもできて、とても楽しかったようです。


S P⑥:つくって学ぼう!しっぽ図鑑−動物のしっぽの形とはたらき−


<概要>

私たちにはないけれど多くの動物にはある、しっぽ。その形や動きを見ると、動物たちの暮らしについてたくさんのことがわかります。このイベントでは、しっぽ図鑑を作りながら動物のこと、そして私たちヒトという生き物について学びます。


京都工芸繊維大学 応用生物学系 助教 東島沙弥佳 先生


動物の尻尾を通じて、動物の特徴などを学べるプログラム。



☆参加者の声☆

  • 脊椎動物とか単語が難しそうなのに、全く勉強気分じゃなくて楽しんで帰ってきたので、勉強イコール楽しいにつながったら、嬉しいなと思います。

  • 絵を描くのが好きなので、楽しかったようです。しっぽの役割についても学んで、帰宅してからも話しをしてくれていました。

  • 工作要素もあり、楽しく学んでいるようでした。


S P⑦:ロボットをかっこよく動かそう!~思ったとおりに動くかな?~


<概要>

みんなの目の前にあるのはなんとほんもののロボット!いろんな動きができるんだ。でも、「プログラミング」という命令をしないと一人では動かないよ。

さあどんな風に動かしたらかっこいいか考えて。ロボットを動かしてみよう!


<プログラム>

大阪大学 経営企画オフィス(兼・大学院人間科学研究科)齊藤 貴浩 先生

親子でロボットプログラミングを学べるプログラム。

プログラミングでロボットを期待通りに動かせるか、親子でチャレンジしました。


☆参加者の声☆

  • 普段からスクラッチを使って自分なりに色々作ってますが、物理的にロボットを動かすプログラミングは初めてだったので夢中で楽しんでました。

  • 先生や学生の方がしっかりサポートしてくれて、2時間とても楽しかったです。

  • 親子で一緒に考えながら取り組めたので、家庭ではできない特別な学びの時間になりました。


SP⑧:宇宙人はいるのか?宇宙のひみつ


<概要>

現在、広い宇宙の中で生命が確認されているのは地球だけです。宇宙に生命はいるのか?どんな特徴があるのか?など、様々な宇宙に関する問いを通して、「宇宙に宇宙人はいるのか」を最先端の宇宙科学の状況から一緒に考えましょう!


<プログラム協力>

甲南高等学校・中学校 校長 山内守明 先生


地球以外に生命はいるのか、宇宙人は存在するのかを最新の研究や知見をもとに探究できるプログラム。


地球以外の惑星や宇宙の環境についても学びました。


☆参加者の声☆

  • 宇宙人はいるのか?というテーマを、生命が生存できるか、といった視点からアプローチして考えられていて、とてもおもしろく、参考になりました。

  • 2時間の講義でしたが集中力が途切れることなく聞き入っていました。

  • 先生の講義内容、話し方が、また、すごくわかりやすく、興味を沸かせる話し方だったのかなと思いました。ありがとうございました。


A①:速く走りたい人集まれ!かけっこを科学する


<概要>

もっと速く走れるようになりたい!そんなみんなの願いを叶えるプログラムです。速く走るためには"カッコイイ走り方"が大切!?靴も関係あるの?身体のプロフェッショナルである理学療法士がみんなの願いを叶えます!


<プログラム協力>

一般社団法人身長発育士協会 理事長 落合伸治 氏

座学と実践を通じて速く走ることができるようになれるプログラム。

速く走るコツを学ぶことで、日常でより速く走る工夫を自分で行うことができるようになりました。


☆参加者の声☆

  • 速く走れる工夫が分かったので、運動会の徒競走で生かしたいと思います。

  • 今日教えてもらった事を帰り道で実演してくれたので、子供なりに考える良い機会になったと思います。

  • 速く走れる自信がつきました。

  

A②:犯罪科学捜査に挑戦!指紋編



<概要>

先生が大切にしている花瓶が割れているのを発見!6人の容疑者の指紋を調べて、犯人を見つけ出そう!二つとして同じものが無い指紋について、捜査を通して学べます。


<プログラム協力>

京都大学教育学部 教育科学科 (教育心理学系) 熊崎広大 氏



犯罪科学捜査を通して、一人一人の指紋の違いも学べるプログラム。


個々に異なる指紋は、形によって種類分けされていると学べました。


☆参加者の声☆

  • 自分の指紋を知れて楽しかったです。犯人の指紋を分析するところが面白かったです。

  • 指紋を取ることや犯人探しにワクワクしたようです。

  • 自分の指紋がどのようになっているか、身近な事に興味がもてて良かったようです。


B①:食べ物への好きと嫌いを科学してみよう



<概要>

好き嫌いは、心の中にあるので目にはみえませんが、それが顔の表情や体の動きなどの行動としては現れます。子ども達の行動をお互いに観察したり、調べることを通じて、目に見えない心の働きや仕組みを科学する「マインド」を養う機会となるようなプログラムとします。


<プログラム>

大阪大学大学院 人間科学研究科 教授 八十島安伸 先生


好き嫌いを心理学的な視点から学べるプログラム。

好きな食べ物と嫌いな食べ物の違いは何かや、好き嫌いは簡単に他人に伝わってしまうものであるということを学びました。


☆参加者の声☆

  • 子供が楽しそうに学んでいたので微笑ましかったです!

  • 野菜の飴を食べて、『飴なのに美味しくなかった』ったと、甘いけど美味しくないというような不思議な体験をして、それが面白かったようです。

  • 大人は10分のみの参加でしたが、最後まで受けたいと思うぐらい興味がありました。


B②:英語の音のひみつ探検×アイス作り


<概要>

『英語はなぜ聞きとれないのかな?』そんな疑問を持っていませんか。学校では習わない【発音のひみつ】でカタカナ英語をネイティブみたいに変身!学んだ英語で一緒にアイスを作りましょう。アイス作りには理科実験の要素もあるので自由研究にもぴったり。英語が苦手なお子さんでも楽しめるわくわくのプログラムです。


<プログラム協力>

Ambee English 代表 松井志織 先生



英語の発音等、普段学校では知り得ないことを学べました。



他の児童と協力して作業を行う場面もあり、人と関わることの大切さも実感できていました。


☆参加者の声☆

  • アイスが美味しかったです。発音の違いは納得できるものがありました。

  • 『シェイク』は、本人も知っている曲だったので、『知ってる』というところから入っていけて、英語が少し近くなったようです。アイスクリーム作りが1番楽しかったと言っていました。

  • 英語とアイスが一緒に学べて、とても楽しかったようです。すきな食べ物の英語だということで覚えも早かったです。またやりたい!と言っております。


C①:「時間」の研究江戸時代式日時計&時差時計工作


<概要>

京都府にも「子午線」が通っていることを知っていますか?そもそも「時」とは何でしょう?どうやって決まっているのでしょう?「江戸時代式日時計」や「時差時計」を工作しながら、「子午線」や「時間」について、楽しく学びましょう!


<プログラム協力>

キッズアース播磨町校 代表講師 森田孝明 氏

時間の定義と普段何気なく使っている時間について理解ができていました。

自分たちでも時計を作ることができるという学びを得られていました。


☆参加者の声☆

  • 時間があっという間に過ぎました。

  • 自時間について詳しく知ることができたのが楽しかった。

  • 子午線をよく理解できました。


C②:一筆書きと多面体のふしぎな世界:オイラーに挑戦!


<概要>

レオンハルト・オイラーは、さまざまな分野で活躍した18世紀の数学者です。この講座では、「一筆書き」や「多面体」にかくされたオイラーの発見を紹介します。紙と鉛筆を手に、オイラーの発見したふしぎな世界に挑戦しましょう!


京都大学 理学研究科 准教授 伊藤哲史 先生


紙とペンで多面体の不思議に迫るプログラム。



☆参加者の声☆

  • 多面体について知らないことを知れて楽しかったです。

  • 一筆で迷路みたいになぞれるものとなぞれないものがあるのが面白かった。

  • 一見難しいかなと思ったのですが、やってみると息子でも楽しくできたようでした。


D①:見分け方をマスターせよ!目指せ!鉱物博士


<概要>

鉱物って一体何!?身近にあるけど、詳しく知らない「鉱物」について学ぶプログラムです。実際の鉱物を手にして「観る力」をつけましょう。一部鉱物は家に持ち帰ってじっくり観察できます!


<プログラム>

京都大学総合博物館 資料開発系 助教 竹之内惇志 先生

鉱物についての基本的な知識を得られるプログラム。

実際に鉱物に触れて観察することで、写真からは得られない情報に気づくことができました。


☆参加者の声☆

  • 本物の鉱物を使って、模様を見たり特徴を調べたりできて楽しかったです。自分でも調べてみたいと思いました。

  • いろんな種類の石を実際に手に取れるばかりか、もらって帰れるのが嬉しかったようでニコニコ眺めてます。

  • 鉱物を自分でルーペで観察できて勉強になりました。


D②:見えるってどういうこと?


<概要>

「見る」って、どうやって起きるんだろう?目の仕組みや光のふしぎ、だまし絵やふしぎな見え方を実験を通して体験します。実は「見る」以外にも、目は大切なはたらきをしているんだよ!


<プログラム協力>

立命館大学 総合科学技術研究機構 准教授 松山・オジョス 武 先生


当たり前に見えていることを科学的な視点から学ぶプログラム。


偏光シートなど色々な実験を通じて、見える不思議を実感できました。


☆参加者の声☆

  • 教室から出てくるなり、頂いた2枚のフィルムを使って「マジックを見せます」と透明だったものが黒くなる実演をしてくれました。いち早く私(母)に伝えたかったのでしょう。冊子に描かれている目の錯覚についても、改めて説明してくれて親子で楽しみました。

  • 偏光フィルタが気に入ったようで遊んでいるので、記憶には残った様子です。

  • 見えてるのに見えない、みたいな事象が興味深かったです。


  次回開催のお知らせ

ご参加いただいたみなさま、この度は誠にありがとうございました。ダヴィンチマスターズでは活動を通して、非認知能力*を高めるアプローチを行っております。

「非認知能力」には、自分に対する自信、最後までやり抜く力、やる気、忍耐強さ、粘り強さ、意志力の強さ、強い精神力、自己コントロール力(自制心)、自己への客観性、創造力、協調性、他者への誠実さ、思いやりなどがあげられる。

次回も午前・午後の2部開催を予定しております。

詳しくは次回のお知らせをお待ちいただけますと幸いです。


また、LINE公式アカウントにてイベント情報等を随時お送りしておりますので、ぜひお友だち登録をお願いいたします!



みなさん、またぜひ参加してくださいね! まってます!













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