第90回ダヴィンチマスターズ|対面プログラム in 東京海洋大学越中島キャンパス
開催日:
2025年6月29日日曜日

楽しみながら子どもたちの “最後までやり抜く力” “社会を生き抜く力” を養う体験型イベント「第90回ダヴィンチマスターズ」を、2025年6月29日(日)に東京海洋大学越中島キャンパスで開催!
本記事では対面プログラムの様子をお届けいたします。
事前にA、BまたはCのいずれかのコースにお申込いただき、A〜Cは順次2つのプログラムを受講しました。
A①:二枚貝の不思議 アサリの解剖!

<概要>
普段食べているアサリなどの二枚貝の不思議をみんなで感じてみましょう!
生き物の役割や他の生き物とのつながりを知ることができます。
<プログラム協力>
学習院女子大学 環境教育センター
所長 教授 品川明氏

アサリをよく見て解剖することで、人と同じ臓器、違う部分を知り、実は目だと思っていた部分が違ったり唇の形が人と全く違ったり、知るうちに疑問が湧いてきてもっと調べようという学びにつながりました。

普段当たり前に存在している生き物一つ取っても少し考えると色々な発見や気付きがあり、不思議と思ったことを探究していく事の大切さを学べました。
☆参加者の声☆
身近なあさりをじっくり観察する機会ははじめて、興味深々で取り組んでいました。
アサリには4枚の唇があって驚いた!先生がとても面白い言い方で教えてくれて嬉しかったです。
アサリの中身がどういう構造か知って、アサリにより詳しく近づけたと思いました。
A②:コピータイルトレジャーハント

<概要>
大海賊が残した宝の地図と暗号。謎に包まれた地図を読み解く鍵が、 パズルの一種「コピータイル」に隠されている!
きみは宝のありかを探し当てることができるかな?さあ、仲間と一緒に冒険へ出かけよう!
<プログラム>
ダヴィンチマスターズ

角度を変えて考えることをタングラムで実体験として学べました。

発想の変換で、気づきと発見が生まれた時の嬉しそうな顔が印象的でした。
☆参加者の声☆
色々考えたり、発見があったり楽しかったです。
タイルなどを置き換えることで、同じ形でも大きくできることを知って、すごいなと思いました。
いろんな形がいっぱい作れて楽しかったです。
B①:身近な植物のスゴ技!

<概要>
校庭、公園などの、いつも見ている身近な草や木の持つ驚きのスゴ技を体感!人にも役立つスゴ技を知り、自然の大切さ、すばらしさを発見しよう!
<プログラム協力>
一般財団法人進化生物学研究所
研究員 蝦名元 氏
植物の能力を10円玉を磨いたり、風船を割ったりといった実験で実感できるプログラム。
防虫剤を作り、身近な植物が生活に役立つことを学びました。
☆参加者の声☆
身近なもので初めての体験をしたり驚きがあったようで、なんでだろうと興味が広がったようです。(オレンジの皮を使って風船を割る?)
オレンジの粒からジュースがプラスチックをくっつけるなんて知らなくてびっくりしました。
手作りで虫除けが作れました。みかんの皮を捨てないで実験してみようと思いました。
B②:星空はカラフル!ひかりかがやく星々を知ろう

<概要>
夜空に輝く星たち。星はどうして明るく光るの?星には色があるの?そして星の色はどうして違うの?
夜空に広がる美しい星々を紹介しながら宇宙の神秘を伝え、星の色の違いを感じられる工作も行います。
<プログラム協力>
株式会社きら 松本考史 氏・高田和重 氏
隕石の速さが紹介された時には静かだった子も活発な子もみんな驚いて「えー!」と大きな反応が見られました。
星や月という身近な存在に関する新発見を経験したことによって様々な物事の不確かさを学びました。
☆参加者の声☆
工作をやり遂げたことが楽しかったようです。(ペガスス座)
いろいろな星の色とか年齢があるなんて初めて知って感動しました。
これからは星空を観察してみようと思いました。星の年齢を教えてもらう所がわかりやすかったです。
