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うちの子は幼い? 小学生の行動特徴と親のかかわり方 前編
学習院大学文学部教育学科教授 飯沼 慶一先生 講演
第6回ダヴィンチ☆マスターズで科学コンテンツ「暗号を解いて、宝を探し出せ!」を提供してくださった学習院大学文学部教育学科教授 飯沼慶一先生は現在、大学で小学校の教員を目指す学生を教えています。今回は子どもたちがコン テンツを楽しむあいだに、保護者向けに「小学生の行動特徴と親のかかわり方」をテーマに講演会を行っていただきました。
その公演の内容を前後編でお届けします。前編は、低学年の子どもの行動特徴をお届けします。
小学校低学年の子どもは自分中心
僕は23年間の小学校教員の後、学習院大学文学部教育学科で教え始めました。現在6年目。その経験、そして専門である環境教育の話を交えながら、お話をしたいと思います。
小学校低学年の子どもは、自分中心という特徴があります。まだ幼児的な思考や行動が多く、例えば夜は母親と一緒に寝たいという欲求があったり、ままごと遊びや積み木遊び、ごっこ遊び、人形遊びなど、自分を中心にして母親、父親、教師との1対1の遊びを好んだりする傾向があります。公園でお友達と会ったときに「友達と遊んでおいで」と言っても、親のそばを離れなかったり、学校や学童でも先生とばっかり遊んだり。これも、低学年の特徴です。
行動範囲も狭く、自分の家の周り、近所の公園などが主な遊び場です。
