top of page

梶取弘昌氏(武蔵高等学校中学校前校長)に聞く 「目指したい20年後の教育」

第1回:「短期促成栽培」型ではない、これからの教育とは

梶取弘昌氏(武蔵高等学校中学校前校長)に 「目指したい20年後の教育」を伺いました。

「何をする」か決められない子どもたち、教育にも要因

ダヴィンチ☆マスターズ(以下、──)梶取先生が学び、教鞭を取ってきた武蔵高等学校中学校は子どもたちの自主性を育む校風で知られています。


梶取弘昌氏(以下、敬称略):建学の精神『武蔵の三理想』では「東西文化融合のわが民族理想を遂行し得べき人物」「世界に雄飛するにたえる人物」「自ら調べ自ら考える力ある人物」とありますが、私自身、教育とは学生時代にとどまらず、社会人になってからの人生を、自立して生きていく力を育てるものだと考えています。


──今は情報過多の傾向からか、親が先回りして与えすぎ、子どもたちが「自分で決めて行動する」力が育ちにくいように思えます。積極性を高めるために、親はどうしたらいいのでしょうか?特に母親は、口を出し過ぎ、甘やかしすぎなのでしょうか。


梶取: